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合気道の稽古が楽しくなる為に

指導担当の久島(くしま)です。

もうすぐ今年も終わりですね。

合気道の稽古が楽しく思えるように、稽古のあり方を考えています。

やはり、相手を崩して制する、という事が思い通りに出来るようになってから、合気道の本当の楽しさが分かってくると思います。それは他のスポーツでも、例えばサーフィンなら波に乗れるようになってから、スキーやスノーボードなら滑れるようになってから、その楽しさが分かってくるのと同じようなものかもしれません。

ただ、合気道を学び始めて、相手を崩して制する事が意のままに出来るようになるには、繰り返しの練習が必要で、つまり一定以上の時間がかかります。

その時間が身体的にも心理的にも苦痛ばかりであったら、合気道の楽しさを知るところに至らず、
「合気道なんて、やならければ良かった。」
という気持ちになりかねません。

また、学ぶ人の能力や人間性によっても、その時間の受け止め方は千差万別です。優秀な人や、他の事で上達の原理を実体験してきた人は、その時間の重要性を理解されているので、楽しく稽古には取り組まれています。

その時間を否定的な見方で捉えてしまう人に対して、私はどうやって、今すぐ合気道の楽しさが分かるような稽古を提供出来るか、という事を考えていて、この数か月の間ずっと試行錯誤してきました。

ご安心下さい。

そうです、もう私にお任せ下さい!と言い切れるまで、既に色々と対策を実施しています。

そんな話を少しずつしていきたいです。