指導部

名誉顧問

名誉顧問
大杉 寿雄
Oosugi, Hisao
昭和18年生まれ
上智大学合気道部OB(第二期生)
日本伝拳法道弐段
2018年7月、
「老兵は死なず。」
の言葉を最後に現役を引退。

上智大学合気道部時代、当時、新宿区筑土八幡町にあった養神館道場と上智大学合気道部において、塩田剛三先生から直接指導を受けていらっしゃいました。この時代の養神館の道場生は、塩田剛三先生から直接指導を受けていた直弟子です。

「合気道は流派に関わらず基本的に試合、競技形式をとらず相手と対面して交互に反復稽古を繰り返して相手の体が作動する瞬間の呼吸、気をセンサーのように感じ取り技につなげます。

 結果として投げ、制御の形に表れます。 ゲーム的な面白さが少なく退屈に感じる人もおりますが、一方では微妙な体の変化で相手を大きく動かす妙味も徐々に体得することが出来ます。 

自分の年齢、体格にあったペースで無理なく稽古できますので、団体競技の苦手の人にも適切かと思います。是非、合気道をお始め下さい。」

神衛代表

神衛代表
指導責任者
久島 俊樹 
Kushima,Toshiki
1993年養神館入門。
GOLD’S GYM格闘技スクール講師(2002年~2012年)
NHK文化センター講師(2004年~2009年)
1995年から千葉市内公共施設にて同好会活動を開始
ほぼ同時期に養神館合気道の実戦対応の研究を行う「戦技研」を設立
2012年からJR千葉駅西口徒歩7分のところに常設道場開設
当団体所属の警察官有志で千葉県警察合気道同好会が設立
同好会が開催される警察署へ指導に赴く事を開始  
2022年から自分の研究成果から新しく創りあげた格闘体系「久島流(仮称)」の指導を開始
現在、特定非営利活動法人合気道神衛理事長、久島流(仮称)代表

中学生の時は柔道部
高校1年生から足掛け10年ほど空手をやっていました。途中から合気道と平行。その後は合気道一本。そして警察官の会員からの要望を受け、犯人制圧技術の集大成である久島流を開発。

はじめまして。
道場探しをしている人に、当団体の特色を正確に伝えたいので、このホームページはボリュームがかなりあるものとなっています。ご興味を持って頂けたら幸いです。

「入会して後悔しない団体」
神衛は、そういう団体です。

合気道の実戦対応の研究を長年続けてきました。しかし、それは合気道の研究そのものにつながってきます。合気道の実戦対応というと野蛮なイメージがあるかもしれませんが、そのアプローチは極めてアカデミックな手法であり、それは理詰めの合気道と言ってもよいものです。

真実を求める姿勢、問題や課題を見出す、誰もが分かるように理論化する、そのような合気道の取り組みをしています。

養神館の創設者である塩田剛三先生のネームバリューに頼るのではなく、むしろ塩田剛三先生が今の養神館をご覧になられた時に
「俺がつくった養神館には、そうか、頑張っているやつがいるか。」
と思って頂けるように頑張っています。

合気道の二段以上の審査には、多人数取り、後ろ技自由技、というものがあります。これらの高度な技について、その要諦を私はまとめていて、基本理論から指導しています。実戦対応クラスもそうですが、こうした高度技法についても、こうした技法を基本から指導している団体の存在は特異過ぎるものです。

同時に、運動神経が未熟であったり、運動経験がなく体力がない、発達障害がある、高齢である、という人に対しての指導方法も研究をして、指導に取り組んできました。そうした人の為の専門クラスも当団体には設けています。

塩田剛三先生が立ち上げた養神館の技を、是非あなたも私達と一緒に未来に向けて受け継いで頂けたら幸いです。

あまり自分の事を長々と語るのは、自己愛的で気が進まないのでここまでとします。だけど、もし私がどんな指導者なのか、もう少し興味を持って頂けるなら、ページを分けてお話しするか考えています。お話はしないかもしれません。

【個人的な事】
私の合気道の師は、現在は合気道錬身会の代表をされている千田務先生です。養神館本部にて私は千田先生(当時養神館主席師範、養神館本部道場道場長)に四段まで頂きました。諸事情で千田先生は養神館を離れてしまわれたので、五段以降は守破離的な形になってしまいました。図らずも私は養神館の歴史の裏側と真実を見てきた立場になっています。

千田先生は指導力も実力も当時の養神館では他を寄せ付けないレベルであったにも関わらず、「塩田剛三の内弟子」を全く強調されないお人柄で、私の教え子が挨拶に行っても優しく親切に接して下さる素晴らしい先生です。