戦技研設立の経緯

【戦技研の始まり】

戦技研は「戦闘技術研究」の略称です。1990年代半ば過ぎくらいから久島の個人的な研究から始まりました。

【何故、戦技研みたいな研究をはじめたのか】

私は中学生の時に柔道部で柔道を学び、高校生からは空手(フルコン)の道場に通いました。二十代前半で養神館に入門したのですが、色々と愕然とする事実を知りました。それはいつか書きます。

一般論ではなく自分に関して言えば、通常の合気道の稽古で実際の格闘戦に太刀打ち出来るとは思えませんでした。他の人は知りません。

あくまでも自分に関しては、合気道の通常の稽古を重ねながら、格闘戦に対応する為の特別な稽古が必要と考えました。

【運が良かった事】

合気道を始める前に部活での柔道とフルコン空手を学んでいた事です。柔道とフルコン空手は身長180センチある私には、街中の喧嘩ならこれだけで十分というほどの強さを私に与えてくれました。

本当に強い人達が群居している世界を知っているので、そうした世界に通用する強さがどういうものであるかを多少なりとも分かる事が私にとっては幸運でした。

フルコン(顔面なし)空手、顔面あり打撃、防具着用打撃、などを経験している事も私にはプラスになりました。

私に合気道を教えてくれた先生が正直に「秘密」を話してくれた事も運が良かったです。

私が進んだ大学の学部が理系であった事も「研究」という事がどういうものなのか勉強出来たので運が良かったと思います。

これから皆様が私達の仲間に加わってくれる事も運が良いと信じます。

男性だけでなく女性も活躍しています。