合気道の技は決められた事を繰り返す型稽古で習得します。合気道の技は単純なものではないので、型稽古を正しく学ぶシステムでないと技を身に付ける事は不可能に近いものです。
しかし、技を身に付けただけでは実際の戦いは対応出来るようになるのは大変厳しいものです。
イメージしやすいように表現を変えます。飛行機の操縦が出来るようになっても、それだけで戦闘機を操縦して敵を撃破するには専門的な訓練が必要になる、という事です。
つまり戦技研は、合気道を初段レベルまで身に付けた人が、更に実際の戦いに対応出来る為に取り組む訓練です。
その為のカリキュラムや指導体系を整理して、20年を超える指導実績をもつのが神衛で行われている合気道の実戦対応訓練「戦技研」です。
戦技研は初等教育課程、中等教育課程、高等教育課程と習得する内容の難易度によってレベルが違います。初等教育課程は三か月のカリキュラムでの習得を目標としています。
動画サイトなどで「これが合気道の実戦」と謡っているものが散見されますが、そういうものとは全く違うものです。