指導責任者の久島です。
武士道に関する本を読みました。
その本には、
「菅原道真が失脚し追放された後、道真を追放した政敵が、道真の子供を殺害する為に捜索を開始したので、道真の元家来が自分の子を身代わりとして差し出した。その子は首を撥ねられ殺害されたが、親はそれを主君の役に立てたと喜んだ。その子も自分が殺される事に納得していた。」
という話を、主君に対する美しい忠誠の一例として紹介されていました。
道場の近所 この自販機は高いですからね。少し歩くと同じ商品が30円安い値段で売っている自販機があります。しかし私は近所付き合いの意味も兼ねて、ここで買う事が多いです。
思想だけで武士道を理解しようとするから、こんな頭がいかれた毒親の話を美談とするのです。
子供に生命保険をかけて殺害し、保険金を受け取るような毒親と同じ思考です。要は自分が主君に対して、いいカッコをしたかっただけです。この毒親は、自分の為なら自分の子供の命なんてどうでもいいと思っている人格障害者です。子供もマインドコントロールをされていたのでしょう。
こんな話を美談としてしまうと、カルト団体が悪用する恐れがあります。
その時代の常識は今のものとは違うかもしれませんが、真理は不変です。親は自らの命を懸けてでも自分の子を守らなければならない、それが真理です。
書籍にあるような思想とか知識だけの武士道に対して、実践者の武士道、というものがあると確信しました。それが真の武士道です。
私は真の武士道を追求していこうと思います。皆様も是非一緒に。