指導担当の久島(くしま)です。
斧かどうかは別にして、こういう類の凶器を用いた対処方法の訓練も行っています。
こういう人が突然目の前に姿を現しました。
問答無用で襲い掛かってきます。
手に持っているのは訓練用斧です。
法的な問題がなければですが、銃で撃つのが一番楽でしょう。青い銃のようなものはブルーガンという米軍や米国警察などで訓練にて使用されているものです。
10年以上前に米国から取り寄せしました。(ちなみに赤いレッドガンというのもあります)
一般の方は、これを読まれて
「ふざけている。」
と思われるかもしれません。
しかし、話を聞いて下さい。相手が防弾ベストを着用していたらどうでしょう。または薬物中毒などで命中弾をものともせず、斧を振り上げて自分に向かって相手が迫ってきたら、恐らくかなり驚くと思います。次弾発射までに相手が、斧を投げつけてきたり、自分の間合いに入り、こちらが引き金を引く前に相手の攻撃が自分に当たるかもしれません。
そうした場合に備えて、やはり「技」というものは身に付けておいたほうがいいです。
だから、この拳銃の画像以前に、素手の状態で対処する技術を指導しています。
それゆえ、この画像の後、どういう展開になるかは撮影していないのですが、きちんと対処しています。
こんな事を書くから、せっかく神衛に興味を持ってくれて、このホームページを見てくれる人がいるのに、この投稿を読まれて二の足を踏まれてしまうかもしれません。
だけど更に書きましょう。この斧は戦闘用斧「コンバット アックス」という類のものです(これはプラスチックで出来た訓練用です)。屋内戦闘時には、室内に入るのに木製ドアなどを叩き壊す事もあります。そこで突然敵とコンタクトした際に、その斧ですぐさま攻撃も出来るようになっています。当団体では、戦闘用斧を用いた格闘も指導していましたが、最近は皆さん飽きてしまって訓練用斧は道場内のオブジェとなっています。
久島流杖術と警棒術のやられ役で時々出番があるくらいです(宣伝)。
(青字2024年2月2日追記)
敷居が高い訳でもなく、会員さん達全員がこのような事をしているのでもなく、真面目に楽しく合気道の稽古をしています。
ご見学はお気軽にお越し下さい。